約 2,588,471 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38166.html
登録日:2017/10/28 Sat 21 00 15 更新日:2024/08/24 Sat 04 28 45 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ただし角は尻から出る ウルトラマンレオ ウルトラ怪獣 テントウムシ ドジ パワーファイター ファイヤーウインダム ブラックエンド マヌケ ラスボス ラスボス(笑) ラスボス怪獣 レオオリジナル怪獣 円盤生物 怪力 怪獣 恐怖の円盤生物シリーズ! 最強 火炎 真ん丸 短足 角 黒き終焉 平和な地球を突如覆った悪魔の惑星ブラックスターの黒い影 MACを滅ぼし スポーツセンターの仲間を殺したあの円盤生物が 君たちの好きなおおとりゲンは 君たちの友達ウルトラマンレオは ウルトラセブンに励まされ 愛する地球を守るために戦い続けた 来週もみんなで見よう 『ウルトラマンレオ』! (『ウルトラマンレオ』第51話予告) ブラックエンドとは、『ウルトラマンレオ』に登場する最後の円盤生物である。 概要 種別:円盤生物 身長:55m 体重:2万9千t 出身地:ブラックスター 武器:高熱火炎「デスマグマ」、角、尻尾攻撃 『レオ』第51話「さようならレオ!太陽への旅立ち」に登場する怪獣。 恐怖の円盤生物シリーズにおける最終兵器であり、本作のラスボスである。 円盤生物の多くは平べったい形状をしていたが、ブラックエンドはまん丸の形をしている。 サメやドラゴンを思わせる乱杭歯が並ぶ顔には赤く爛々と輝く瞳が光り、愛らしい形状にもかかわらず恐ろしさを秘めている。 両腕は無いが、代わりに長大な角が肩と思しき部分から生えており、地上では二本の脚でノシノシと歩く。 この角は打撃や熱などのエネルギーを吸収出来る……らしい。らしいというのは、劇中で吸収する描写が無いからである。 その他にも普段は収納しているが、尻からも角を生やす事が出来る。更に脚を収納すると、マッハ6.5での飛行が可能 体の直径を上回るほど扁平で長い尻尾を生やしており、先端にはハサミのような突起(レーダー替わりの器官)がある。 全円盤生物で最強の戦闘力を有しており、口からデスマグマを吐き、周囲を焼き尽くす。 円盤生物の多くはプカプカ浮いており、地に足を付けた途端にウルトラマンレオにボコボコにされるような貧弱な連中が多かったが、この個体に関しては一切そんな事を考えておらず、常にベタ脚で相手に立ち向かう。 また、地中を時速80㎞で掘り進む力を持ち、大地を引き裂き、強大な地震を起こす事が出来、地中から尻尾だけ出して建造物を薙ぎ払うなどといった戦法を取る事もある。 たしかに格闘戦と破壊力においては、他の円盤生物なんぞ比ではあるまい。 ……しかしそれは、円盤生物という存在に対する矛盾を抱えていた。 劇中での活躍 番組冒頭で、ブラックスターから出撃したブラックエンドは、密かに地球に潜り込む。 地の底に隠れると東京各地で大地震を起こし、ビル群や石油コンビナートを破壊し尽し、怨嗟骨髄に染みるレオを呼び出そうとする。 レオに変身するおおとりゲンはシルバーブルーメに家族を殺されたトオル少年と共にドライブに行こうとしていたが、 その最中に大地を引き裂いてブラックエンドが現れ、すぐさまゲンはトオルを逃がし変身しようとする。 しかし、トオルは諦めたかのように「あの怪獣はレオを呼んでるんだ。レオが変身して倒してくれるんだ」とぼやいた。 それを見ていたゲンの目に、シルバーブルーメを倒し、家族の敵を討つと叫んでいた数か月前のトオルの姿が去来する。 (このまま俺があの怪獣を倒しても…トオルのためにならない) そう確信したゲンは変身を拒み、いつまで経ってもレオが現れない事に業を煮やしたブラック指令は一計を案じ、ブラックエンドを撤退させた。 その夜、仲間達と談笑するうち「レオが地球にい続ける事は怪獣を呼び込む事に繋がるのではないか」と憂い始める。 宵闇の中、ゲンは夢を見た。 夢枕に立ったウルトラセブンは、ブラックエンドこそが最後の円盤生物である事、そして、今こそがレオが地球に留まる事が出来るのかどうかの天王山となる事を教えた。 地球に永久に留まるという事は、自分がウルトラマンであると明かす事と表裏一体であると告げ、セブンは去って行った……。 目を覚ましたゲンは、覚悟を決める日が来た事を確信した。 朝練の最中、弱音を吐くトオルにゲンは「一人で海まで行く」事を勧めた。 東京生まれのトオルは故郷がない事を嘆き、昨日のドライブも海に行きたがっていたのだ。 まだ食事もとっていないとぶーたれるトオルに、ゲンは辛い事を乗り越えてこそ強くなれる事を、ツルク星人に殺された父が常々語っていた事を教える。 それを聞いて奮起したトオルにゲンは旅費を渡そうとするが、突如として大地震が発生する。 犯人は勿論ブラックエンド。破壊と殺戮以外考える事のない生物兵器は、執拗にゲンとトオルを狙い、デスマグマを吐き続ける。 地は裂け、川は焼け、天は煙に包まれる。幾度とない地獄が繰り広げられてきた東京の地に、「黒き終焉」が訪れようとしていた。 助けを得ずして立ち上がる強さを見せたトオルに、意を決してゲンは正体を証し、眼前で変身してみせた。 レオーーーーッ!! 最後の咆哮と共に、獅子の瞳が輝いた。誰かが立たねばならぬ時、赤い炎をくぐってレオは現れる。 やおら地上に降り立ったレオは即座にブラックエンドの尻尾にまたがり、トオルに毒牙を向けんとするブラックエンドの進行を食い止める。 怒ったブラックエンドはケツから角を生やし、尻尾と挟み撃ちにしてレオの背中を突き刺し、更に尻尾で放り投げる。 体勢を崩したレオにブラックエンドはヘルマグマを浴びせるも、かわされざまにまたも背後を取られ、ケツの角をぶっこ抜かれてしまう。 レオにとって、というか昭和ウルトラシリーズにとって部位破壊はそれだけに留まるものではなく、案の定レオは角をブン投げてブラックエンドに突き刺す。 邪魔なヘルマグマを防いだレオは闘牛に挑むかのように角を抑え、がっぷりと力比べが始まった。 ……もうお分かりであろう。 円盤生物にとって「格闘技や正面からの戦闘が強い」という事は何の利にもならない。むしろ、蛇足と言っても良い程である。 奴らは常に空中に浮いていたがためにレオの格闘技を回避・防御しやすかったのであり、更に遠距離からの攻撃なり精神攻撃なりでレオにダメージを与えてきたが、真正面から立ち向かえばそのパワーを全面で受ける羽目になる。 従って、初期の怪獣や宇宙人に事あるごとにボロボロにされ、毎週のようにモロボシ・ダンにスパルタ特訓を受けていた頃ならさておき、 二刀流、ブーメラン、槍術、空手、心眼、チェーンデスマッチといったあらゆる格闘を乗り越えてきた今のレオにとって、 正面戦闘に弱い円盤生物との真っ向勝負などこちらのペースに持ち込んでしまえば大した困難ではなかったのだ。 初戦のブラックガロンや星人ブニョのように、格闘戦を拒否するような戦法を取るならまだしも ブリザードやノーバやハングラーのような浮かない円盤生物達は地に足を付いた格闘を許したが最後、ほぼフルボッコに近い形であった。 そんなヘナチョコな連中相手に1位になった所で、所詮はお山の大将にすぎなかった、というわけである。 ブラックエンドめ、何をしておるのだァ!? ほれ見たことか、ブラック指令までこんな事を言い出した。 一向に好転しない状況を見て、卑劣なブラック指令はトオル少年を攫い、剣を突きつけてレオを一喝した。 隙を見せたレオをブラックエンドはここぞとばかりに尻尾でシバきまくり、運命の2分40秒が近づいた。 苦しさの中、レオの脳裏には今までの苛烈な戦いが目に浮かんだ。 夢枕に浮かぶセブンの声も、疲れ果てたレオには届かず、カラータイマーは赤く明滅する。 勝利を確信したブラック指令は高笑いするが、抱えていたトオルに右腕を噛みつかれ、そこに大勢の子供達が現れた! 声を消し、一気呵成に襲いかかる子供達に剣を叩き落された挙句袋叩きにされ、ブラック指令は水晶玉を奪われてしまう。 それこそが円盤生物を操る鍵だと見抜いたトオルはすかさず水晶玉を奪い、レオの元に投げた! ……凄い強肩だ。スポーツジムに行ってたからあそこまで投げられただろうか? いつのまにか1m位のサイズまで膨れ上がった水晶玉を掴み取り、レオは最後の力を振り絞る。 そうはさせじと突撃をかますブラックエンドだったが、マヌケにもすっ転んで角をへし折ってしまい、レオはひらりとかわし、水晶玉にエネルギーを注ぎ込む。 レオの手から放たれた深紅に燃え滾る水晶玉はブラックエンドを直撃し、大爆発! 同時にブラック指令も苦悶の声をあげ、ゾンビのように腐り落ちて消滅してしまった。 主を失ったブラックスターは地球めがけて落下していく。故郷を二度も失わせてなるものか。 レオは全ての力を腕に込め、シューティングビームを炸裂させた。 普段は牽制程度に使われる事の多かった技だが、円盤生物への怒りが込められた今回の一撃は一味違う。 着弾と同時に悪魔の星は大爆発し、破片は全て宇宙へと散って行った。地球には一つとして被害は出なかったのだ……。 この一件でレオは、トオルやその友達達がどんな困難にも負けない勇気がある事を確信した。 もう、導く役目は終わったのだ。 やっと今、この星は僕の故郷になったんです。 お世話になった美山家の人々にそう言い残し、ゲンは王子の証を外した。 ヨットで旅に出たゲンを追いすがり、トオルはゲンと約束した通り一人で海まで辿り着いた。 彼方へと去る船に、トオルはいつまでも手を振り続けるのだった……。 以上がブラックエンドの活躍である。 はっきり言おう。ブラックエンドはそこまで強くはない。いや、他のエピソードと一般怪獣とそんなに変わらないだろう。 現在でも「バルキー星人・サメクジラ同様のとほほなラスボス」とか「名前負けの権化」みたいに言われているが、少し待ってほしい。 『ウルトラマンレオ』は未熟な若き戦士が、偉大なる鬼教官勇者・ウルトラセブンによって大器となるまでを描いた話である。 円盤生物は確かに邪道に次ぐ邪道であるが、物語のラストとして、レオは真っ向勝負で巨悪に立ち向かわねばならなかったのだ。 故にブラックエンドは馬鹿正直に地を脚に付け、ザ・怪獣と言わんばかりの暴れ振りを見せた。 それに対し弱いだのなんだのと言うのは筋違いである。 むしろ、レオが最強円盤生物をも圧倒出来る程ど強くなった事を称えるべきであろう。 きっとその姿はセブンも感銘を受けているだろうし、いつか生まれる「大切な息子」に対しても、レオはこの一戦の事を誇れるはずである。 ……まあ、その「大切な人」も後にレオ以上のスパルタ野郎になるんだけどね! 余談 映画『太陽を盗んだ男』で主人公が見ていたテレビに『レオ』の最終回が映し出されるシーンがあり、ブラックエンドも間接的に登場を果たしている。 『ウルトラマンメビウス』ではファイヤーウインダムのデータとしてゼットン、パンドンと共に採用された。全員ラスボス怪獣だがゼットン以外一般怪獣に毛が生えた程度とか言わない。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラを形作る怪獣の1体として姿を見せた。 『ウルトラマンZ』のラスボス怪獣・殲滅機甲獣デストルドスは当初、背中にブラックエンドの顔が造形されたデザインだったが、最終的に没になっている(この辺りはデストルドスの項目を参照)。 ゲーム『ロストヒーローズ2』では最初は「デビル・キューブ」にて、ブラックガロンやブニョと共にブラック指令の呼び出す雑魚敵召喚獣として登場。ブラック指令撃破後は水晶玉がクライシス帝国のボスガンに奪われたため、彼の配下となって中ボスとして再登場する。クライシスの幹部・最強怪人達との連戦に1体だけ円盤生物が混ざっているのはちょっとシュール。こちらでも最強の円盤生物とは言われ、シナリオ上ではヒーローの仲間達を苦しめているものの、即死技持ちや状態異常の鬼達のように搦め手が多い他の円盤生物と違い、ほぼただの力押しなので、雑魚に毛が生えたレベル。一応、スタン技を持ってはいるが、低確率で単体対象なので脅威ではない。ラストダンジョンの「デストロイ・キューブ」でも再び雑魚として登場。 ブラックスターとの戦いを終え、トオル達と別れるシーンでゲンの前歯の一部が欠けているが、これは該当シーンの撮影前日に差し入れの草加せんべいを齧っていたら前歯が欠けてしまったせいらしい。 追記・修正は一人で海まで走ってから行ってください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「とほほなラスボス」として語り草になるのは子供に水晶玉を奪われたブラック指令の方じゃないかと…… -- 名無しさん (2017-10-28 22 46 40) 今の時代に再登場できたら輝けませんかね…? -- 名無しさん (2017-10-28 22 52 06) ウルトラマンシリーズのラスボスってか最終回の怪獣って、意外と微妙な奴らが多いし…… -- 名無しさん (2017-10-28 23 01 49) ↑昭和の頃のラスボスは基本は「最後に戦っただけ」だからね…平成からはラスボスがヤバいレベルになったけど -- 名無しさん (2017-10-29 07 18 23) 昭和ラスボスでヤバいのはゼットンくらいかな。平成からはラスボス倒すのに数話かけるけど昭和は一話こっきりでアッサリ倒しちゃうからなぁ -- 名無しさん (2017-10-29 07 26 44) こいつはたぶん作中でも強い部類に入るんだと思う。ただレオが辛い経験しすぎて強まりすぎてたんだ -- 名無しさん (2017-10-29 07 31 38) 今だったら、ブラックスターが変身して、ブラックエンドになったのかも。 -- 名無しさん (2017-10-29 13 18 37) ブラックエンド戦に温存してたのかレオのインストゥルメンタルが冴え渡ってたな、何時の日か再戦してほしいなと -- 名無しさん (2017-10-29 13 55 13) コイツが弱かったんじゃない、レオが強すぎたんだ -- 名無しさん (2017-10-29 21 15 13) 実際問題ブラック指令が「今まで負けたのは円盤生物のフィジカルが弱かったせいだ」と考えること自体は不自然なことじゃない。今までの円盤生物との肉弾戦がレオの全力だったと仮定するならブラックエンド程度の戦力でよかったんだろ。現実は見ての通りだったけど -- 名無しさん (2017-10-30 09 28 53) 昭和ウルトラマンの最終回の共通したテーマが「いつまでもウルトラマンに頼ってはいけない」ってことに見えるから、怪獣の強さより人間の心の成長がメインになって、怪獣の強さってあまり重視されてないように思える。 -- 名無しさん (2017-10-30 10 33 01) ラスボスとしてならプラズママイナズマは強い方だろう。マーゴドンは最後に出てきただけで人間に倒されたし。 -- 名無しさん (2017-10-30 15 53 26) 1話完結の最終話でラスボスの強さを見せるのは難しいからね…強かったゼットンも、最期はあっけなかったし。せめてダークザギのように、必殺技を弾き返すシーンでもあれば少しは違うと思うんだけど -- 名無しさん (2017-11-01 18 52 03) せんべいwww -- 名無しさん (2017-11-01 19 59 17) 後から出てきたロベルガーのことを考えると、ますますこの怪獣の立場がないように思われる。 -- 名無しさん (2017-11-01 23 13 46) 内山まもる版では、ブラック指令がラスボスに。 -- 名無しさん (2017-11-01 23 34 39) 全円盤生物で最強の戦闘力(レオに勝てるとは一言も言っていない) -- 名無しさん (2018-05-18 13 49 56) 最強の円盤生物を倒したウルトラ戦士の前歯にダメージを与える草加せんべい。悪の宇宙人に知られなければ良いのだがw -- 名無しさん (2018-05-18 16 06 35) ↑ 逆に「せんべいなら勝てる!」とまたアホな円盤生物を繰り出してあっさり返り討ちになるんじゃないだろうか…… -- 名無しさん (2020-03-23 10 08 07) 最強の○○という肩書で不遇なラスボスというとジャンボキングも近いかな・・・ジャンボキングはこっちと違って -- 名無しさん (2020-07-29 14 43 53) 最強の○○という肩書で不遇なラスボスというとジャンボキングも近いかな・・・ジャンボキングはこっちと違って一定以上の強さは見せたが核中で絶対的な最強か?今のシリーズ含めても最強か?と言われたら言葉に詰まるかな -- 名無しさん (2020-07-29 14 45 12) 他の円盤生物が「パワーD 特殊能力A」みたいなステなのを「パワーB:特殊能力C」みたいにしたところでパワーAのレオに勝てる道理は… -- 名無しさん (2020-09-28 09 49 26) 地面にもぐって都市部に大地震起こせるから間違いなく強いはず、まあ最終レオが強すぎたのが不幸でしょうブラックスターも光線で壊しちゃいましたし -- 名無しさん (2020-09-28 09 53 18) まあラスボスが今までの怪獣とは桁が違う感出てたのもゼットンとグランドキング除けばティガ以前はなかったような。平成作品でもグレートのコダラーは当時無敗のグレードを破ったけど、2戦目では劣勢でシラリーいなかったらそのまま負けてたような感じがする。シラリーも普通に強かったし、グレートを後一歩まで追い詰めてたけど、結局グレート単独で勝ってたし、パワードゼットンはパワードと相打ちにまで持ち込んだけどドラコが前座にしては強すぎたし。 -- 名無しさん (2020-10-25 17 36 41) ↑ジャンボキング「は?ラスボスにして最強の超獣なんですけど!」…ジャンボキングの場合厳密な設定はともかく強さ描写じゃエースキラーやファイヤーモンスなど上っぽい連中いるのが評価低い理由か -- 名無しさん (2020-11-09 19 46 41) 昭和ウルトラシリーズは「ウルトラマンへの依存の脱却」がメインでラスボスの強さは適当だったけど、平成以降のウルトラシリーズは単純に強い奴らばかりなんだな -- 名無しさん (2021-07-28 20 38 32) ↑8 地図にない『草加せんべい 黒星堂本舗』 -- 名無しさん (2021-07-28 20 49 53) 「とほほなラスボス」なのは変身を捨てた東光太郎に負けたバルキー星人と子供たちに負けたと言ってもいいブラック指令では? -- 名無しさん (2021-09-23 08 14 09) 相性の問題があったとはいえ、ノーバやブニョの方がレオに善戦してたから、ますます強いイメージが無いというね -- 名無しさん (2021-09-23 11 37 59) ↑6一応マーゴドンは、いくつもの惑星を凍り付けにして滅ぼしてきた程の力を持ち80に死を覚悟させた大怪獣だぞ 防衛チームだけで倒した事と最終回のタイトルが間抜けな事から過小評価されてるけど -- 名無しさん (2021-09-23 12 03 51) ↑むしろマーゴドンは80が対処した方が勝率下がりそうよね。エネルギー吸収能力持ちで冷気使いとかいうウルトラマンの天敵みたいな怪獣だし -- 名無しさん (2024-06-24 07 05 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fusion_fight/pages/151.html
ブラックキング 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 2弾 4弾 カプセルユーゴー2弾 ルーブノキズナ1弾 バディチェンジ2弾 トイ付属カード 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 2-051 N ブラックキング 火 3 3 4 6 ヘルマグマ 4-054 N ブラックキング 火 3 3 4 6 強烈な頭突き T-033 O ブラックキング 火 6 3 5 6 ヘルマグマ 〇 ウルトラフュージョンカード サンダーブレスターセット 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C2-051 N ブラックキング 火 4 4 4 6 強烈な頭突き 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K1-026 R ブラックキング 火 7 5 5 6 ヘルマグマ ナックル星人 ウルトラヒーローバリヤー 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 K2-028 R ブラックキング 火 8 6 5 4 ヘルマグマ パワーラッシュ ナックル星人 ウルトラヒーローハンター 2弾 カードNo. 2-051 レアリティ R 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 3 4 6 必殺技 ヘルマグマ 解説 オーブ本編第10話にて初登場となったためか、主のナックル星人に遅れて2弾で登場。ただし当時は既にサンダーブレスターセットが販売されていたため、そちらを持っていれば使う必要は無いだろう。 4弾 カードNo. 4-054 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 3 4 6 必殺技 強烈な頭突き 解説 新技実装枠で登場…が、ステータスは前回と全く同じ。こちらもカプセルユーゴー弾まではサンダーブレスターセットの方で育成させて「強烈な頭突き」を覚えさせればやはり使う事は無い上に、カプセルユーゴー2弾にて同技持ちでステータス上位互換のC2-051が出てしまい立場が無くなった。 カプセルユーゴー2弾 カードNo. C2-051 レアリティ N 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 4 6 必殺技 強烈な頭突き 解説 久しぶりの登場にして初の主のナックル星人と同時収録。ステータスもそれまで出てきたノーマルカードの上位互換となっており、現時点で最後の強烈な頭突きを使えるブラックキングのカードでもある。 ルーブノキズナ1弾 カードNo. K1-026 レアリティ R 属性 火 パートナー ナックル星人 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 5 6 必殺技 ヘルマグマ アシストスキル ウルトラヒーローバリヤー 解説 1年ぶりの登場は初のR枠で登場。これまでのカードと比べるとステータスバランスは良くなっており、低かった速さもようやく5以上となった事で使い勝手の良いブラックキングのカードとなっている。 バディチェンジ2弾 カードNo. T2-028 レアリティ R 属性 火 パートナー ナックル星人 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 6 5 4 必殺技 ヘルマグマ ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ウルトラヒーローハンター 解説 タイガ第10話でナックル星人オデッサと登場したためか、やはりナックル星人に合わせて同時に収録。ただし攻撃と速さは少し上がったが、代わりに必殺が4にダウン。スキルも主と同じウルトラヒーローハンターなので前回より守備面で劣る。 トイ付属カード カードNo. T-033 レアリティ O 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 2 3 4 最大値 6 3 5 6 必殺技 ヘルマグマ 解説 「ウルトラフュージョンカード サンダーブレスターセット」に付属するカードの一種。オーブ第10話でフュージョンカードが登場した事もあってか、同10話終盤で登場したベムスターと共にサンダーブレスターのフュージョンカードセットで収録。ただしベムスターと比べると合計値が1低い。それでもカプセルユーゴーまでは育成できたため、スキルの差で低レアを凌いでいたが現在は育成廃止に伴い単なる低レアとなってしまった。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6872.html
Sonic Mania Sonic Mania Plus 機種:NS, PS4, Xbox1, PC 作・編曲者:Tee Lopes 開発元:PagodaWest Games、Headcannon 発売元:セガゲームス 発売年:2017年 概要 2D系「ソニック」シリーズの1作で、シリーズ初期頃のクラシック系のソニックを意識した作品。 製作は海外のインディーズデベロッパーが担当している。いわゆるファンメイド的な作品に近い。 『初代』・『2』・『CD』・『3』・『ナックルズ』からのステージがアレンジされて登場し、さらにオリジナルステージも登場。 BGMはポルトガル出身の作曲家Tee Lopes氏が担当。過去作からのアレンジ曲も収録されている。 2018年にはPS4とNintendo Switchで追加要素を加えた『ソニックマニア・プラス』が発売。追加曲もあり。 パッケージ版の封入特典にはサントラが付属しており、収録曲は「追加曲+オリジナル曲+ボーナストラック」と豪華なものになっている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Discovery Tee Lopes Title Screen Comfort Zone Main Menu Lights, Camera, Action! Studiopolis Zone Act 1 2017年204位 Prime Time Studiopolis Zone Act 2 Flying Battery Zone (Act 1) 『ソニック&ナックルズ』のアレンジ Flying Battery Zone (Act 2) Tabloid Jargon Press Garden Zone (Act 1) Blossom Haze Press Garden Zone (Act 2) Stardust Speedway Zone (Act 1) 『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』のアレンジ Stardust Speedway Zone (Act 2) Skyway Octane Mirage Saloon Zone Act 1 ST Mix Wildstyle Pistolero Mirage Saloon Zone Act 1 K Mix Rogues Gallery Mirage Saloon Zone Act 2 Lava Reef Zone (Act 1) 『ソニック&ナックルズ』のアレンジ Lava Reef Zone (Act 2) Metallic Madness Zone (Act 1) 『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』のアレンジ Metallic Madness Zone (Act 2) Built to Rule Titanic Monarch Zone (Act 1) Steel Cortex Titanic Monarch Zone (Act 2) Danger on the Dance Floor Mid-Boss Ruby Delusions Eggman Boss 1 Havoc Prognosis Eggman Boss 2 Hi-Spec Robo Go! Hard Boiled Heavy Boss ボス戦168位 Ruby Illusions Final Boss Egg Reverie Egg Reverie Zone Egg Panicky Egg Reverie Zone Pinch Mode (Soundtest Only) Guided Tour Credits Dimension Heist UFO Special Stage Game Over The Winner! Competition Results Glimmering Gift Super Transformation Angel Island Cutscene Blue Spheres ボーナスステージ「Blue Spheres」 Eggman Mean Bean Chemical Plant Zone (Act 2)のボス戦&『Mean Bean』モードぷよぷよ(Dr. Robotnik s Mean Bean Machine)の「FINAL OF PUYOPUYO」のアレンジ アレンジ101位 Head 2 Head Versus Mode Vs. Metal Sonic Who's the boss? Hard Boiled Heavies Mischief Scene Sunshine Cassette Save Select Undefeated Invincibility Drowning The Blur Speed Shoes 1-Up Stage Clear Rise of the Icon Sonic Mania Alternate Intro ソニックマニア・プラス追加曲 Double Take Falk Au Yeong Encore Save Select Trap Tower Pinball Bonus Stage Back In Action Hunter Bridges Mighty Ray Cutscene Angel Island Zone Tee Lopes 2018年325位 サウンドトラック未収録曲 Green Hill Zone (Act 1) ? 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のアレンジ 一面217位 Green Hill Zone (Act 2) アレンジ147位 Chemical Plant Zone (Act 1) 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のアレンジ Chemical Plant Zone (Act 2) アレンジ158位 Oil Ocean Zone (Act 1) Oil Ocean Zone (Act 2) Knuckles Ending 『カオティクス』の『This Horizon』のアレンジ 第13回434位 サウンドトラック Sonic Mania Original Sound Track(Selected Edition) ソニックマニア・プラス(パッケージ版) サントラが付属。 PV
https://w.atwiki.jp/kazu392h/pages/433.html
autolinkTOP>【ふ】>ブラックジャック ブラックジャック (ぶらっくじゃっく) 分類5【題名】 ジャンル5【その他・作品・番組】 『神のようなメスさばきで奇跡を生み出す命の芸術家、時代が望んだ天才外科医、ブラックジャック!!』 2人の俳優が望んだ実写版は…だったが、アニメ版の方はなかなかの作品。 登録日 2005/ 2/18 【ふ】一覧 ファイズアクセル ファイブハンド ファミコンウォーズDS ファミリースタジアム V3 Vネックジャケット 風俗 夫婦 風魔鬼組 風魔の小次郎 風来坊 プール フェイドアウト 富嶽百景殺し旅 深田恭子 福原忍 袋とじ 富豪刑事 藤岡弘、 藤川球児 ふしぎなメルモ 藤崎奈々子は豚骨ラーメン 藤田平 藤田まこと 藤峰有希子 藤本敦士 豚マン 踏み切り ブラスターフォーム ブラチラ ブラックエンジェルズ ブラックジャック ブルースペイダー 古畑任三郎 フレームページ プレゼント 付録 PROJECT G4 プロパンガス プロ野球チップス ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/633.html
まんじゅう 入手法/作り方 饅頭の皮+あんこ、まぜる、かなり ケーキの素+くりの甘露煮、まぜる、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 まんじゅう 桃 熱する かなり ももまん 腐ったまんじゅう GREAT まんじゅう - わける ちょっと 饅頭の皮 腐った饅頭の皮 皮 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったまんじゅう - わける ちょっと あずき × GREAT 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/36.html
【作品名】ブラックジャック Karte00~Karte28 ED 【曲名】黒毛和牛上塩タン焼680円 【歌手】大塚 愛 【価格】¥150 □■iTMS■□ 【作品名】ブラックジャック Karte29~Karte51 OP 【曲名】Here I Am 【歌手】globe 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ブラックジャック Karte52~ OP 【曲名】Fantastic 【歌手】鈴木亜美 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ブラックジャック2時間スペシャル ~命をめぐる4つの奇跡~ 主題歌 【曲名】ROOTS 【歌手】B z 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ブラックジャック2時間スペシャル ~命をめぐる4つの奇跡~ テーマ曲 【曲名】BLACK JACK 【歌手】Tak Matsumoto 【価格】¥200 □■iTMS■□
https://w.atwiki.jp/zambfyashiyu/pages/128.html
No.105 ブラックテイル H P S P こうげき まもり まりょく ていこう わ ざ はんのう はやさ ブラックテイル 100 17 80 80 80 80 85 96 75 移動力 経験値倍率 加入ステージ ブラックテイル 5F 95 ルーセントハーバー 弱点 耐性 風 聖 鉄 武 無 炎 氷 電 水 地 E 闇 上 下 毒 防 回 補 癒 強 連 現在調査中 現在調査中 LV スキル 6 回復封じ 16 不気味なワルツ 22 這い寄る魔手 28 ロックオン 53 無の衝撃
https://w.atwiki.jp/wazaclab/pages/17.html
ただの荒らし人 まだいない ブラックリスト いない シャドウリスト いない ダークリスト いない 超ブラックリスト いない 超シャドウリスト いない 超ダークリスト いない 世界最悪ダークブラックシャドウ いない
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/525.html
ブラックホーク 正確には「ブラックホーク・スコードロン」(ブラックホーク飛行隊)と呼ぶべきかもしれない。 初出は1941年のクォリティー・コミック。DCコミックが買い取る。 超人でない、普通の人間の飛行機乗りの話だが、人気があり何度かリランチされている。 1939年9月、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻に対し、アメリカ人の青年が義勇兵として立ち上がり、飛行機を駆ってポーランド軍に加勢。 しかし旗色が悪く、ロシアを拠点にしようとするが、実はロシア軍はポーランドに攻め込むことが分かり、英国へ向かう。 いろいろ変遷しながら仲間を増やし、ブラックホーク島を拠点に活動する。 アニメ「ジャスティスリーグ」の歴史改変編(24~26話)に登場。ヒーロー達と共にナチスの超兵器群と戦った。 隊員 隊長:ブラックホーク(Blackhawk)クォリティー時代は、本名が不明のまま。 ブラックホーク隊のエンブレム(黒塗りの和紙の紋章)を服に付けているのは、彼のみ。 リブートの際に、ジョノス・プロハスカ (Janos Prohaska)という名のポーランド人という設定に変更された。ただしこの名前はポーランド人らしくないとする説もある。 どうやら、1960年代に活躍したハンガリー系米国人の俳優・スタントマンのジョノス・プロハスカからとったらしい。 アンドレ(André)「勇敢なフランス人」 チャック(Chuck)アメリカ人の義勇兵 ヘンドリックソン(Hendrickson)ナチの強制収容所からの逃亡者 オラフ(Olaf)フィンランドでロシア軍と戦ったスウェーデン人 副官:スタニスラウス(Stanislaus)ワルシャワ大学の「優秀な若者」 チョプ・チョプ(Chop-Chop)中国国民軍が日本軍に圧倒されたため、逃げてきたと称する中国人? 当初は炊事係だったが、後に手柄を立て、飛行隊に参加する。 クォリティー時代は、吊り目に出っ歯というひどい東洋人顔で描かれた。 レディー・ブラックホーク/ジンダ・ブレイク(Zinda Blake (Lady Blackhawk))何人かレディー・ブラックホークの名をもつ者はいるが、最初はジンダだった。 ゼロ・アワーで現代に飛ばされ、バーズ・オブ・プレイに参加。飛行機と銃の腕でみんなを助けた。 ほか 航空機の変遷 第二次大戦期:グラマン XF5F スカイロケット(Grumman XF5F Skyrocket)双発のプロペラ機。 ジェット機:リパブリック F-84 サンダージェット(Republic F-84 Thunderjet)1950年代初頭のブラックホーク隊発のジェット機 ジェット機:ロッキード XF-90(Lockheed XF-90)実在の実験機だが、下記のような架空の飛行機として活用。 F-90 "B":1950年から1955年まで利用。 F-90 "C":1957年まで利用。 ジェット機:リパブリックF105サンダーチーフ(Republic F-105 Thunderchief)VTOL能力を加えて利用。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/994.html
METAL BLACK 【めたるぶらっく】 ジャンル 横スクロールシューティング 対応機種 アーケード(F2システム) 販売・開発元 タイトー 稼動開始日 1991年9月 プレイ人数 1~2人(同時プレイ) 配信 アーケードアーカイブス【Switch】2022年11月17日/838円(税10%込)【PS4】2022年11月17日/837円(税10%込) 判定 なし ポイント 四面楚歌・衝撃のエンディング演出重視の内容後世への影響大ゲーム自体は凡庸な出来 ストーリー 概要 ゲームシステム 評価点 問題点 総評 余談 ストーリーについて その後 移植版 ストーリー 西暦2042年。伴星ネメシスの重力の影響でオールトの雲より飛来した彗星群。 人類は迎撃計画「星の嵐作戦」によって地球圏到達前に対処していったが、その彗星の1つがアストベルト帯に突入して隕石雨を発生させ、月コロニーとスペースコロニーは全滅。大陸に落下する可能性が高い隕石だけはなんとか迎撃して人類滅亡は免れたものの、地球は荒廃してしまう。 時同じくして正体不明の侵略者「ネメシスの敵」が出現し、圧倒的な技術差に地球は瞬く間に蹂躙され、人類は滅亡の危機を迎えていた。 そんな中、敵兵器に無尽蔵なエネルギーをもたらす未知の粒子「ニュー・アローン(ニューロン)」の存在を突き止めた地球軍は、敵のテクノロジーを応用した新兵器の開発に着手。 かくして一大反撃計画「プロジェクト・メタルブラック」が推進されるが、それは地球政府と侵略者との間で突如結ばれた不可解な停戦和平協定により永久凍結される。 平和と言う名の妥協により、全ては闇に葬り去られようとしていた。 しかし、西暦2052年。新兵器のテストパイロットであったジョン・フォードの手により、プロジェクトの成果たる戦闘機「ブラックフライ」が強奪される。 プロジェクトの最終段階「ネメシス殲滅」を完遂すべく、全てを敵に回してブラックフライが飛び立つ。 概要 仙波隆綱氏が手掛ける「プロジェクトガンフロンティア」の第二弾として開発された、業務用横スクロールシューティング。 開発スタッフこそ第一弾である『ガンフロンティア』と多くが共通しているが、世界観的な繋がりは一切無い、独立した作品となっている。 『ガンフロンティア』が一般向けをターゲットとしていたのに対し、本作は当初よりマニア向けを意識して制作されているのが特徴。 ゲームシステム 8方向レバー2ボタンで操作。一撃死残機制で復帰はその場復活を採用。 全6面構成で、1面と3面終了時にはホーミングミサイルで敵を撃墜するFPS風味のボーナスステージが用意されている。 派手なパワーアップショットが多い横STGの中では珍しく、自機「ブラックフライ」の通常攻撃は正面への幅の狭いショットのみ。オプションの類は一切ない。その代わり、パワーアップアイテムである「ニューロン」がほぼ常時画面外から供給されつづけるという珍しいシステムを採用しており、取得した量に応じてショットの大きさと威力が5段階に向上する。 ショットにはソフト側でオート連射がついているが、砲塔がオーバーヒートするという設定を反映してボタンを押し続けると連射速度が段々低下していく特性を持つ。連射速度は一度ボタンを離すと初期の速度へリセットされるため、適度にボタンを離して再度押す必要がある。 ショットの当たり判定は見た目よりも大きめに設定されており、特にレベル5とMAXでは判定が自機全体を取り囲む程に巨大化する。自機の攻撃幅が少ない本作においてはこれを活用したアグレッシブな攻めが重要となる(通称 腹撃ち)。 ただしレベル4からは一撃で破壊できるもの以外の耐久力が上がる。単純な攻撃力と言う意味ではレベル3が最も高い仕様。 この他、Bボタンを押すことで蓄積したニューロンを全て消費してビームを発射する「ビーム解放」が行える。 ビームの発射時間≒威力はショットレベルに比例する(*1)。特にレベルMAX時に発動した場合に限り、発動した瞬間に画面上の全ての敵弾を消去でき、緊急回避手段となりうる他、レベル2に下がるまで自機から画面ほぼ全域を覆う程の稲妻が発生して全方位攻撃(拡散ビーム)が可能。Bボタンを押し続ける事で拡散中のビームを収束させることが出来る。 ビームは収束、拡散共に敵や地形を貫通する性質があるため、大量の敵を一掃したり地形越しにいる敵への有効な攻撃手段となる。 ただし、ビーム中でも無敵状態にはならないため、相殺できない攻撃や敵機、地形に当たると当然ながらミスとなる。 また、「ニューロンを回収してビームを発射する行為」はボスも使用してくる(*2)が、ボスのビームにこちらの収束ビームを一定時間重ねると「ビーム干渉」が成立し、干渉演出を経て紫色のエネルギー球が発生する。 エネルギー球は先にビームが途切れた方へ飛んでいく。こちらのビーム出力がボスに勝っている場合は球が青色に変色してボスにダメージを与えられ、逆にこちらが負けている場合は球が赤色になり、これに当たるとミスとなる。 一方でビーム解放は一度発動すると途中でミスするかボス撃破以外では中断する事が出来ず、ショットレベルが最低の状態になるまでビームを発射し続ける。この為、使い所を間違えると一気に不利な状態となってしまう。 ショットレベルを調整し、どのタイミングでビーム開放を行うかを考えながらパターンを構築していく、というのが本作を攻略する上での肝となる。 評価点 『ガンフロンティア』の方向性をさらに発展させた、演出重視の作風。元アニメーターである仙波氏の手腕がいかんなく発揮されており、その拘り様は目を見張るものがある。 徹底的に作り込まれた世界観と、ストーリー性を感じさせるゲーム展開。 1面の「涸れた地球」や3面の「宇宙開発の廃棄場」など、退廃・終末的ハードSFの世界観をステージの背景美術で表現。また、背景には「宇宙の泡構造」といった実際に宇宙で起こっているものがモチーフに使われている。 主人公は無断で兵器の封印を解いている為、1面最初に出て来る敵に主人公を止めるべく出撃した地球製の戦闘機がいる、2面では前から侵略兵器群が迫り後ろからも人類の撃った核ミサイルが追ってくる、という四面楚歌のシチュエーションが演出されている。 『ガンフロンティア』同様にマルチエンディングとなっており、最終面でコンティニューせずゲームオーバーになるとバッドエンド、普通にクリアするとトゥルーエンドを迎えるが…。 + 衝撃的な最終面(以下ネタバレ) 最終ボスとの戦闘が進むにつれ、人類の進化と闘争の歴史のようなビジョンが背景に示される。そして、ボス破壊直後、青い地球が真っ二つになる映像が現れてフェードアウト。膝を抱える主人公。「そのビジョンは夢か現か、まだ誰にも分からない」というテロップ(原文は英語)が表示され、最後は穏やかな海の風景…。以上がトゥルーエンドである。通称「地球割り」のビジュアルのインパクトに加え、非常に抽象的で如何様にも解釈できそうな内容という事もあり、苦労してエンディングまで辿り着いた多くのプレイヤーを唖然とさせ、同時に本作に対する強烈な印象を心に刻みつけた。 一方のバッドエンドでは、主人公の死に触発されて蜂起した大量の同型機が敵本拠地である木星軌道上の彗星核「ネメシス」を目指して飛んで行く…という、一見トゥルーエンドよりも希望のありそうな内容。しかし、実は敵本拠地そのものが政府の流した偽情報だったため、結局彼らも本拠地を見つけられないままに死ぬ運命が待っているのだ。(*3)ゲーム上でも、敵本星があると言われる木星軌道上を通り抜けてしまう5面のBGM名「Doubt」「Phantasm」で偽情報の件を暗に示唆している(実際の敵本拠地は水星、つまり木星とは真逆の方向にあったとされている)。 設定も細かく作られているのだが、様々な事情によりストーリーの全容が明かされたのは後年になってからだった。詳しくは後述。 斬新な演出手法の数々。 「『ガンフロンティア』とコントラストを付ける」という理由から、背景演出は主人公の心情風景と、その幻視を暗示する様なものが多い。全ボス戦におけるラスタースクロールを用いたトリップしているような特殊な画面効果や、2面での「割れる月」以降の背景や中盤の舞台など不可解なシーンが目立つのはその為である。(*4) 一方で本作の目玉システムである「ビーム干渉」、ボーナスステージで行われる「板野サーカス」など、『ガンフロンティア』譲りの目を引くド派手な演出も健在。ボスの破壊演出は壮絶。 メタファーに富んだ演出や設定。曲名を表示する演出や、各ステージのボス名・そしてラスボス戦~エンディングなどが代表的。 タイトーの音楽チーム「ZUNTATA」のYack.(渡部恭久)によるBGMは、殆どがそれまでのSTGらしからぬ曲ばかりだが、ZUNTATAらしく意欲的な試みが多い。「STGのBGMと言えばノリの良い曲」という、半ば常識化していたイメージを持つユーザーに衝撃を与えた。 1面BGM「Born to be free」は終始穏やかな曲調に泣きメロが流れる。一見明るく聞こえる曲だが、主人公の置かれている状況と合わせると悲壮感であるようにも感じられる。 他、アップテンポな曲調でステージ展開とシンクロした2面BGM「Dual Moon」、またも子守唄のように物静かな4面BGM「Waste days」など、高評価を受けた曲が多い。 効果音の方もレベル毎に変わるショット、特徴的なクレジット投入やワーニング音等、耳に残りやすいものが多い。 効果音担当は「ばび~」こと石川勝久氏。本作が氏のデビュー作である。 予算をサウンドに多く割り当てたため、グラフィックのほうの人手を削ることになった。(*5) 問題点 演出以外はシューティングゲームとして凡庸な出来である 、とよく指摘される。 『ガンフロンティア』程ではなかったが、やはり癖のあるゲームデザインとなっており難易度はやや高め。 正面しか撃てないショット、多用しにくい拡散ビーム(=ボム)という自機性能、にもかかわらず敵はお構いなしに多方向から攻めてくる、という点は変わらず。 3面以降、敵の動作や攻撃のタイミングにランダム要素が絡んでくる様になり、気まぐれに弾を撃ってくるかと思えば何もしてこなかったりと、動きが読みにくい敵の対処に苦しむ事になる。 このゲームの死因は、敵や砲台を無理に処理しに行こうとした結果、不意に撃たれた弾に当たったり体当たりされる「事故死」である場合が多い。 敵の出現位置・出現タイミングは完全に固定であり、大まかなパターン化自体は可能。流石にクリアする事自体が運ゲーという程の凶悪さではないが、ノーミス狙いの場合はとかく心を折られやすい。 ミス後はショットのレベルダウンがないその場復活と、ペナルティーは少ない部類に入るのが救いか。 ゲーム序盤でありながら物量攻めが凄まじく、特にボス直前の前後からのラッシュで綿密なパターン化が必須となる2面、変則的な敵の動きが顕著になり配置も嫌らしい3・5面は本作の山場と言える。 外部連射装置を用いた場合、耐久値の高い敵やボスの撃破時間が短くなるだけでなくボスの解放ビームを連射ショットで容易に押し返せるようになるため、主にボス戦の難易度が低下する。 全編通して編隊を組んでくる敵の種類が少なく、画面のあちこちから散発的に敵が湧いてくる場面が多い為、パターンを組んで攻略する類のゲームの醍醐味を感じにくい。 「敵が散発的に湧いてくる」がゆえに、プレイヤーにどう撃たせ、どう避けさせるか、つまりSTGとしてどうプレイヤーを楽しませたいのかという意味での製作者の意図が感じられる場面が殆ど無く、ただ漫然と敵が出てくる印象を受ける。 各種システムも「演出」としては優れている一方、ゲームとしての面白さには直結していない感が強い。 ショットレベルとビームゲージが直結している関係上、どうしてもビームは使い所が限られてくる。結果的にほぼショット一辺倒なゲーム展開が続き、内容の淡泊さをより助長する事となる。 ビーム干渉も、ショットの威力が下がるというデメリットに対して与えられるダメージが普通にビームを当てたときと変わらない場合が多く、得点ボーナスも存在していないため、事実上演出のみの要素になってしまっている。 ボーナスステージは「敵をロックオン→ミサイルが複数飛んでいく→撃墜」という流れを繰り返すのだが、敵の数が意外と多く、またミサイルが着弾するまでの間がやや長い(この間はタイマーが止まるがたまに着弾せずに長々と飛び続ける事もある)為、今一つテンポが悪い。 総評 仙波氏が後のインタビューで「開発期間が『ガンフロンティア』と比べて短く(*6)、調整の時間が殆ど無かった」と語っている様に、純粋にSTGとして見ると練り込み不足な感は否めない。 しかし、こと演出という一点に関しては非常に力が入っており、そこに魅了されたプレイヤーからカルト的な人気を得た。 当時は(狙い通りとは言え)良くも悪くも「マニア向け」の作品として評価は限定的なものに留まり、プロジェクトガンフロンティアも本作をもって解散する形となってしまった。 一方で、後述する様にタイトーSTGの方向性を決定付けたと言っていい作品であり、また本作の影響を受けたと公言するSTG開発者も少なくない等、後世に与えた影響は大きい。 STGの歴史を語る上では外せない存在である事は間違いないだろう。 余談 元々本作の素案は『ガンフロンティア』の1年前に作成されており、正式に開発が決定して仕様書が作成された段階で「プロジェクト・ガンフロンティアの一作」に取り込まれた、という経緯がある。 素案当初は『ダライアスII』等で使用された二画面筐体用タイトルを想定していたという逸話があったようだが、これは本作のメインプログラマーでもあった「たらばー」こと堀崇真氏が否定している。 デモ中の「Project Gun Frontier 2」で混乱を生んでしまっているが、これはロケテストに出す時にデモ画面に「何もなかった」為に急遽挿入したものが残った、と先述の堀氏がインタビューにて答えている。(*7) 本作は二人同時プレイが可能となっているが、ストーリー的にはあくまでも主人公はジョン・フォード一人であり、奪われたブラックフライも一機のみである。この存在しない筈の「二機目」が追加されたのは、セールス上の都合と言われている。 上記のボス前の特徴的なワーニング音は何かの空耳に聞こえるファンが多かったが、元ゲーマガ編集長の梅田浩二氏のブログにより、実際の所は「アマイヨウメチャン」という台詞を加工したものであることが発覚している。 これは梅田氏の友人で本作のプログラマーである堀崇真(たらばー)氏とセガの鶴見六百氏の間で「梅田氏には内緒で自分の開発中のゲームに当時仲間内の流行語だった「あまいよ、うめちゃん」をこっそり入れる」賭けをしていたことが由来。 このネタはネームエントリーの方にも仕込まれており、「UME」と入力すると上記のワーニング音が鳴り響く隠し要素がある。 1面クリア後のボーナス面でコナミコマンドを入力すると、ターゲットとなる敵が大量に出現する。 これを利用すればスコアが大量に稼げる…様に見えるが、実際は制限時間内に全て倒しきるのは不可能な程に増殖しており、普通にクリアしてタイムボーナスを貰った方が結果的にスコアを多く稼げるので、ネタの域を出ない裏技となっている。 同様にゲーム開始直後のデモ画面中にある操作をすると、背景の街頭テレビジョンの映像がZUNTATA LIVEのものから「王様(ジョン=ニャーニック6世)」(*8)や「カンフーのポーズを取っているホーリー・チャン」に変わる。 + コマンド成立条件 デモ画面をスキップしない→ZUNTATA LIVE デモ画面をスキップする→ホーリー・チャン デモ画面が途中で白くなった瞬間にショットボタンを押す→王様 当時は「ゲーメスト」は当然だとしても、(スコア集計こそしているが攻略記事は書かない)「マイコンBASICマガジン」で二大シューティングとしてコナミの『XEXEX』との同時期激突を煽っていた時期がある(*9)。 ベーシックマガジンの略語がまた独特で、ゼクセクスは「ゼ」メタルブラックは「メ」と表記。まるで「了解」を「り」と略す先駆けの様。おそらくベーマガのメインの「ベーシック言語」のプログラム命令の略が単語の先頭1文字が多いからだと思われる。(*10) 東方Projectで有名なZUN氏は、本作を好きな横STGとして『ダライアス外伝』と共に名を挙げている。 作中についても本作へのオマージュらしき演出が見られる。 ラスボス戦の途中に出てくる「猫」だが、元ネタは『チェイスH.Q.』や『WGP』、後に『バトルギア』などを手掛けた酒匂弘幸氏が当時飼っていた「めんめちゃん」と言う飼い猫。スタッフロールのキャスト欄に名前が出ている。 ストーリーについて 本作稼働当時、雑誌等で紹介されていたストーリーは上述のものとは全く異なる、以下の様な内容だった。 宇宙海賊ワイルドリザード(『ガンフロンティア』の敵)に蹂躙された地球、反撃の手段は妥協の平和によって永久に封印された。地球が死にかけていたまさにその時、今一度の反撃のため、最終平和兵器「メタルブラック」が闇を解き放ち蘇った! 実はこれ、「ハードなSF路線のストーリーが受け入れられる土壌は今のゲーム業界にはない」と判断した仙波氏が、社内プレゼンで上層部の目を誤魔化すために用意したニセストーリー。この為、本来であればユーザーが目にする事は無いものだったのだが、広報を通じて資料が外部に漏れた事でこちらが取り上げられてしまった上、家庭用移植版の取説でもこのダミーストーリーが掲載されてしまい、長年本当のストーリーが日の目を見ない事態となってしまった。 本作中のデモが全て英文なのは、ニセストーリーと実際の内容が違う事を誤魔化す為の緊急措置でもある。 後年になって、「ダミーストーリーによって広まった誤解を解く」という目的で出版社側から漫画化の打診が行われ、実際に仙波氏自身の手によってコミックゲーメスト紙上にて漫画が執筆されている。しかし読者人気は今一つで、結局4話にて打ち切りとなってしまった。 このゲームの詳細な設定は、1997年に発売されたアレンジアルバム「METAL BLACK -The First-」のブックレットに掲載されている。 ただこの資料、同じ文章を二重に掲載するという致命的な誤植があったため、この「ダブった文章の片方」には本来どんな設定が掲載される予定だったのかが明かされぬままとなった。 作中における「ネメシス」という単語は、それぞれ3通りの意味合いを持っている。 太陽系と数光年の近さにあって太陽と連星になっている未発見の暗い恒星である伴星「ネメシス」(地球に彗星群をもたらし大量絶滅を誘発する伴星ネメシスは実際に唱えられた学説である)参考リンク 伴星ネメシスの影響で飛来した彗星核「ネメシス」 彗星から現れたとされる生命体「ネメシス」(「ネメシスの敵」とも) + 以下ネタバレ 後年行われた仙波氏へのインタビューで、世界観的な救いは与えられたものの、より衝撃的な結末が明らかにされている。隕石の衝突により「枯れて」しまった地球だが、実は大気の循環により数年後には再び大量の雨が降ることが予想されていた。「ネメシスの敵」はケイ素生物でありその高湿度に耐えられず、撤退を余儀なくされるだろう。軍の和平はそれを予期してのことであった。 すなわち主人公の反乱は現実的には全くの無駄だったといえる。 ただし、別の所でのコメントには、ラスボスを倒したことで「何かを得て、何かを変えた」とも言っている。 最終面のステージ名はそれまでの「ROUND *」を含まない、「A MIRAGE OF MIND GAIA」(地球意思の幻影)という表示になる。また、全てのボス名は人種差別・環境破壊といった国際問題の単語をもじったもので統一されている他、ラスボスを除くそれまでのボスの撃破演出は「一瞬の暗転の後世界地図のようなシルエットが画面全体に広がる」というものとなっている。 これらから所謂「ガイア理論」(*11)と本作を結びつける意見も見受けられた。ただし、仙波氏は後のインタビューで「『ガイア理論』ではありません。ガイア?です。それを、最後の背景~エンディングは語っています。」と発言している。 サントラブックレットの用語には「マザーコンピュータGAIA」なるものについても言及がある。 ラウンド1のタイトル、「DOWN TO EARTH」に全ての答えがあるとのこと。 その後 本作発売後、プロジェクトガンフロンティア第三弾となるフロントビューSTGの開発も予定されていたが、素案自体は出されたもののプロジェクトの解散に伴い中止となっている。 尚、仙波氏が手掛けた恐竜格闘ゲーム『ダイノレックス』を含めて「プロジェクト・ガンフロンティア三部作」と称される事が多かったが、2012年にCD3枚組のサウンドトラックである「『GUN FRONTIER/METAL BLACK/DINO REX』Sound Tracks for Digital Generation 』(スーパースィープ)が発売された際、「 『ダイノレックス』はプロジェクトガンフロンティアには含まれない 」との公式見解により現在では否定されている。 本作でハードSF風の演出路線を固めたタイトーは、後に『ダライアス外伝』やレイシリーズで業務用シューティング界における「演出系」の地位を確固たるモノとした。 また極太ビームで敵のビームを真っ向から押し返すアイディアは、後の『Gダライアス』以降でより洗練された形に発展される。 『Gダライアス』の開発スタッフの一部は後にグレフを立ち上げ、本作のオマージュ作品『ボーダーダウン』(販売 セガ)をリリースすることになる。 『Gダライアス』と『ダライアスバースト』はビームカウンター以外・世界観上でも「敵のテクノロジーを奪って戦闘機を建造する」という本作との共通点を持っている。 これらの演出を重視するタイトーシューティングは、後発のSTGの演出にも多大な影響を与えた。 『スペースインベーダー インフィニティジーン』には本作のオマージュも有り、パワーアップアイテムは本作のそれと同じニューロンとなっている。 他、自機のブラックフライをモチーフにしたDLC自機も配信されており、それを購入すると本作の1面を再現したステージ「BORN TO BE FREE」やアレンジBGMが流れるステージ「BEFORE TEN ORB」も出現。後身作『GROOVE COASTER 2 HEAVENLY FESTIVAL』にもこのアレンジが自機ブラックフライのアバターと同時期に登場した。 『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』のコラボDLC機体の一つとして、ブラックフライが登場している。 ニューロンによるパワーアップやビーム開放といった独自のシステムが可能な限り再現されている。また、オリジナルでは不可能だった「ビーム開放の中断」も出来る。 本作のBGMのDual Moonは後に音楽ゲームの『太鼓の達人』と『ミュージックガンガン2』に移植された。 うち、『太鼓の達人』に収録された「おに」譜面は一度削除された後にVバージョンへの収録を機に新譜面が実装されたのだが、『モモイロver.』で登場した「ドンカマ2000(おに)」の前衛的な譜面に倣ってか、2面で特徴的だった「もうひとつの月」の演出を再現するかの如く、楽曲最後のオブジェが非常に遅い速度で流れ続けていくというギミックが追加されていた。 ブラックフライはタカラトミーのシューティングゲームヒストリカでノンスケールの塗装済み完成品で立体化された。なんと量産型ブラックフライもある。ケース入り単品販売のデラックス商品版ではロケットブースター付き。何がどうなっているのかドット絵やイラストではわかりにくいデザインだが、実にかっこいいモノである。どれも発売当初から即プレミアが付き入手は難しい。 移植版 対応機種 セガサターンプレイステーション2 発売元 【SS】ビング【PS2】タイトー 発売日 【SS】1996年5月24日【PS2】2005年7月28日 定価 【SS】5,800円(税別)【PS2】5,040円(税込) 判定 なし 移植度はかなり高い。 SS版のBGMはサントラをそのまま流用している。その為、サントラでステージ4のBGMがフェードイン/フェードアウトがそのままになっており、このステージでBGMの冒頭パートがAC版に比べて非常に聞き取りづらくなっている。 PS2版は『タイトーメモリーズ 上巻』の収録作品の一つ。但し、メモリーズは初盤及びベスト盤に「最大ビーム放出時に拡散ビームに固定され、収束ビームが撃てない」という不具合があるので、エターナルヒッツ版を推奨。 PC『Taito Legends 2』収録版(XPLOSIV) 海外で発売された『Taito Legends 2』の収録39作品の内の1つとして収録。AC版をそのまま収録している。 PC版なのでJoyToKeyなどフリーウェアツールを使えば連射機能の無いコントローラーでも最高速の連射設定が容易であるという点もメリットである。 他にも『ダライアス外伝』『レイフォース』『ガンフロンティア』『逆鱗弾』『グリッドシーカー』『インセクターX』『ルナレスキュー』『あっかんべぇだぁ~』『スペースインベーダーDX』『マジェスティックトゥエルブ』といったシューティングをAC版そのままに収録。当時のポスターも日本版のまま収録していたりするので、シューターのみならずとも興味のあるレトロゲームファンは入手が困難になる前に是非入手しておきたい。 『イーグレットツー ミニ』収録版 本体収録作品の一つ。AC版をそのまま収録。また、連射ボタンが標準装備されている。 PlayStation 4、Nintendo Switch『アーケードアーカイブス』版(ハムスター) 海外版も収録。キャラバンモードでは6面スタートも選択可能。 Xbox One、PC(Steam)『メタルブラック Sトリビュート』版(シティコネクション) 2023年2月2日配信。「サターントリビュート」シリーズの一作としてセガサターン版を そのまま移植 (*12)。リワインド、中断セーブ、ステージセレクト、オンラインランキング等の追加要素を実装。 当初はPlayStation 4、Nintendo Switchでも配信予定だったが、上記のアーケードアーカイブス版と発売時期が被ってしまったということもあり、それと揃える形でXbox One、Steamでのみのリリースとなった(*13)。値段も他のSトリビュート作品に比べかなり安い800円(税込)となっている。 Nintendo Switch『タイトーマイルストーン2』収録版 収録ソフトのひとつ。